牧場紹介

会社概要

社　　名	農業生産法人　サンエイ牧場
設　　立	1994年2月
所在地	〒089-2124　北海道広尾郡大樹町字日方5番地1
資本金	693万円
役　　員	代表理事組合長　辻本　正雄
従業員	３４名（理事3名・構成員６名・正社員１３名・パート3名・外国人研修生９名）※関連会社も含む

MAP

サンエイ牧場の理念

　私たち職員は、食に関わる者として安心・安全は基より、安定的に供給する事が責務と考えます。
また、環境に配慮した北海道型農業の確立が、今後の国際化の中で競争に打ち勝つ為にも必要不可欠と考えます。
私たちは、農業を通じて地域社会に貢献する・出来る法人になるためにも足腰の強い経営の確立に努めます。

■目指す経営

食糧の安心・安全・安定供給（３つの安）を目指す。
環境に配慮した循環型農業を目指す。
地域社会に貢献できる法人を目指す。
効率を追求しコスト低減を目指す。

地域の概況

　大樹町は十勝管内の南部に位置し、太平洋沿岸に面しています。夏は冷涼、冬は厳冬の気候から、農業者の7割が平均50ヘクタール近い自給飼料畑を所有する酪農を営んでいます。
　当牧場は、大樹町市街より南東10ｋｍに位置し、地域の土地資源を有効活用した経営を基本としています。

経営形態と生産規模

■土地の利用状況（平成27年現在）

耕作地（m²)					施設用地	合　計
ビート	デントコーン	採草地	放牧地	農作地計	施設用地	合　計
180,000	1,520,000	4,679,000	20,000	6,128,000	119,709	6,247,709

■乳牛の飼養状況（平成２８年１月1日現在）

経産牛	（うち搾乳牛）	育成牛	合計
1288頭	（1068頭）	670頭	1958頭

■肉牛（黒毛和腫）の飼養状況（平成２８年１月1日現在）

経産牛	肥育牛	育成牛	合計
４９頭	１８頭	７７頭	１４４頭

■年度別出荷乳量の推移（4/1～3/31）

年度実績	17年度	１８年度	１９年度	２０年度	２１年度	２２年度	２３年度	２４年度	２５年度	２６年度
出荷乳量（t）	７,２６３	７,６０８	７,５９７	８,４２３	９,６３６	９,５９２	９,５５１	１０,４６４	11,017	11,744
前年対比	103%	104%	99.8%	110%	114%	99.5%	99.6%	109.5%	105.2%	106.5%

発足から現在までのあゆみ

平成6年2月	農事組合法人として設立登記
平成6年5月	バンカーサイロ、160頭フリーストール牛舎建設
平成6年12月	公社営畜産基地建設事業で20Wミルキングパーラー、160頭フリーストール牛舎完成乳牛を搬入して搾乳を開始（総頭数388頭・内経産牛213頭）
平成8年	80頭牛舎（分娩牛、泌乳初期用）建設・甜菜栽培開始
平成9年5月	3回搾乳制導入　構成員、従業員8名となる。
平成10年	80頭フリーストール牛舎建設
平成11年	120頭フリーストール増築
平成12年	70頭乾乳牛舎建設　自走式ハーベスター導入業務の有限会社マルチタスク設立
平成13年	200頭フリーストール牛舎建設
平成14年	哺乳育成部門外部委託
平成15年	200頭フリーストール牛舎建設
平成16年	哺乳舎・育成舎・スラリーストア建設　バンカー３基増設　自走式モアコン導入　ＨＰ開設
平成17年	創立十周年記念祝賀会　屋根付き堆肥舎建設　分娩舎増設（クローズアップ増設）
平成18年	若牛舎建設・黒毛和種（繁殖）開始
平成21年	和牛育成舎建設･乾乳舎建設・従業員宿舎建設
平成２２年	和牛育成舎建設
平成24年	フリーストール牛舎・バイオガスプラント完成（売電開始）
平成２５年	１月末売電開始乾乳牛舎建設
平成２６年	創立２０周年乾乳牛舎建設・バンカーサイロ２基建設・和牛哺乳舎建設・従業員宿舎建設
平成２７年	第２哺乳舎（哺乳ロボット）建設・第２育成舎建設ロータリーパーラー・新事務所建設開始
平成２８年	ロータリーパーラー・新事務所始動

運営の特色

イ．定期理事会の開催、毎朝のミーティングの開催により構成員、従業員間の意思疎通を図る。
ロ．休日の確保、繁忙期を除き4週6休。
ハ．諸規定の整備（定款、就業規則、給与規程、退職規程等）。
ニ．3回搾乳の導入と早番、遅番による交代制の採用。
ホ．各種研修会への積極的参加。また毎年、牧場スタッフの協調、親睦のため1泊2日の視察研修を行っている。

組織構成図

総　会

理事会

成牛部門

機械・圃場部門

哺乳・育成部門

総務部門

和牛部門